発電・省エネ

LPガスで電気とお湯を作るエネファームは、大きな節電効果で、豊かな暮らしのお手伝いをします。

エネファームイメージ

静かでコンパクト、使いたい時に必要なだけ使える

仕組み

水の電気分解は電気エネルギーを使って自然には起こらない化学反応(水素と酸素の分離)
を起こさせるしくみです。一方、燃料電池はその逆の反応(水素と酸素の結合)を利用して
電気エネルギーを取り出す装置です。
つまり、水素と酸素を用意してあげれば結合して電気(同時に熱)が生まれるしくみです。
しかし、水素は自然界に単独ではほとんど存在しないため、どこからか取り出してこなければなりません。
それがLPガスです。
LPガスを水と反応させると効率的に水素を取り出すことができるのです。

1台で発電・給湯・お風呂・暖房すべてOK

できる
こと

エネファームはマイホーム発電で電気をつくることができるほか、
従来の給湯器のようにキッチンやシャワーでお湯が使え、お湯張りもワンタッチ。
さらに、バックアップ給湯器が内蔵されているので、温水床暖房やミストサウナ浴室暖房乾燥機など
家じゅうに温水設備を設置することができます。

無駄をなくすのがマイホーム発電

メリット

マイホーム発電のメリットは、電気を使うその場所でつくることによって
エネルギーを無駄にせず上手に利用することができる点です。
電力会社でつくる電気はご家庭からはるか離れた場所でつくられるので、
発電時の排熱や送電ロスなどで約60%も無駄にしています。
これをマイホーム発電にすることにより、送電ロスがなくなり、発電時の熱もお湯づくりに効率的に活用できます。
結果としてエネルギーをほとんどむだにすることなく、約92%のエネルギー利用効率を達成しました。

エネルギー利用率説明図

効率的だから、CO2の排出量も軽減

エネルギーを無駄なく効率的に利用すること、LPガスならではのクリーン性、LPガスを燃やさず利用する燃料電池ならではの原理
から、エネファームは従来の発電システムに比べて大幅にCO2排出量を削減できます。その量は、年間で1.5トン。
ブナの森3,300㎡が1年間に吸収できるCO2に相当します。

CO2排出量を年間1.5トン削減

LPガスで発電する「エネファーム」と、太陽のエネルギーで発電する「太陽光発電システム」。
この両方を設置することで大きな節電効果を生み出す、それが“ダブル発電”です。

ダブル発電システムイメージ

エネファームと太陽光発電を組み合わせた"ダブル発電"

特徴

LPガスで発電するエネファームと、太陽のエネルギーで発電する太陽光発電システム。
この両方を設置することを"ダブル発電"といいます。
2つの優れた発電設備を導入することで、さまざまなメリットを生み出します。

太陽光発電と一緒なら、節電してお得。

エネファームで効率的に電気エネルギーを生み出して、電力会社からの買電を節約。
その逆に太陽光発電でつくった電気の大半を電力会社へ売電できます。
節電につながり、売った電気は社会へ還元できます。

家庭で使う電気をエネファームに任せて、太陽光で発電した電気の大半を売電できる!

電力売買の説明図 電力売買の説明図

ダブル発電の環境効果

環境効果

エネファームも太陽光発電も電気やお湯を「使う」場所で「創る」という「地産地消」の設備です。
遠くの発電所でつくった電気を家庭まで運んで使うよりも効率がよく、
電気のつくり方と使い方が大きく見直される、
まさに、これからの時代にふさわしいシステムと言えるでしょう。

ダブル発電の売電効果

売電効果

エネファームで発電された電気は電力会社に売ることはできませんが、
「ダブル発電」ならエネファームが発電する分だけ太陽光発電で余る電気が増えるので、
売電量がぐんと増加します。電力会社から買う電気の単価よりも太陽光発電で売電する単価の方が高いので、
家庭の電気はエネファームでまかない、太陽光発電でつくった電気は売るのがおトクです。

ハイブリッド給湯器は、ガスと電気のいいところを組み合わせた究極のエコ給湯器です。

ハイブリッド給湯器イメージ

ハイブリッド給湯器のしくみ

空気の熱を活用して、少ない電気で効率的に
お湯を沸かす電気の「ヒートポンプ」と、
パワフルで使いたいときにいつでも十分なお湯を沸かせる
ガスの高効率給湯暖房機「エコジョーズ」。
このふたつを組み合わせたハイブリッド給湯器は、
暮らしの時間帯や用途に合わせて
最適な機能を使い分けます。効率的にお湯を沸かすので、
環境にやさしく省エネを実現、
そして光熱費カットにも役立ちます。

給湯器の仕組み図

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