「老化」とは「体の水分が減少していく」ということでもあります。 細胞内の水が減少していくと細胞の生命力が失われていき、 老化が促進してしまいます。老化を防ぐには 体に良い水をきちんとした取り方で 取らなければいけません。

血液の濃度はいつも一定ではありません。血液の濃度が高くなる と血液はドロドロになります。これは血液内の水分が多いか少ないかで 決まります。ドロドロの血液は、脳梗塞や心筋梗塞といった 生死に関わる病気の原因にもなります。 そんな血液をサラサラにするためには 十分な水分補給が必要なのです。

大人が1日で失う水分量は約2,500mL。 そのため、1日で摂るべき水分量も約2,500mLです。 ただしこれは、飲み物、食べ物を合わせての数字です。 飲み方としては、一般的に推奨されているのが、 1日3回、1回につき300mLの水を 3分かけて飲む方法です。 「小分けに飲むこと」を心掛けましょう。

水はカロリーゼロのため「水を飲んで太る」ということはありません。 水を飲むことで体内の働きが活発になり、基礎代謝、 エネルギー消費が高まります。こういった点からダイエットに 効果があるといえるでしょう。

ミネラルウォーターのおいしさは多種微量のミネラル成分のバランスによって決まります。 また、日本には「軟水」が多いため、 日本人は軟水を「おいしい」と感じるようです。 尚、ミネラルウォーターをおいしく頂くのに適した温度は 10℃～15℃（夏場は10℃～20℃）と言われています。

日本人1人当りのミネラルウォーターの消費量は、 1995年度が5.2Lだったのに比べ、2007年度には19.6Lと実に 約4倍弱に増加し、今現在も増加傾向にあります。 このことから、日本人の自然・健康志向や、飲用水の品質への 関心の高まり等といった意識の変化がうかがえます。 （「日本ミネラルウォーター協会」統計データ参照）